リコー 納品書のデジタル化、業務プロセス革新を支援
リコーは、納品書の処理業務プロセスをデジタル化し、中小企業の生産性を革新するクラウドソリューションとして「RICOH Cloud OCR for納品書+BPOサービス」を発売した。
「RICOH Cloud OCR for納品書+BPOサービス」は、紙の納品書を文字データ化するクラウド型AI帳票認識OCRソリューション。紙の納品書を複合機でスキャンする、もしくは納品書のPDFデータをクラウドにアップロードするだけで、リコー独自の帳票解析技術と画像処理技術を搭載したAI(人工知能)が、事前の帳票を定義せず納品書に記載された納品日、仕入元企業名、商品コード、商品名、数量、金額などの情報を自動認識し一括データ化する。リコーのBPO(アウトソーシング)で人の目による確認作業を行い、より精度の高い納品書処理を実現する。データ化した情報はCSVファイルに出力することで仕入管理システムや販売管理システムと連携できる。導入の手間や費用が抑えられるほか、小ロット100枚からの月額(従量)課金を採用している。中小企業における納品書の処理業務を大きく改善し、人手不足の解消やコストの削減に貢献する。