株式会社リコー（大山晃社長）は、9月19日、コピー/スキャナー機能を搭載したモノクロプロダクションプリンター「RICOH Pro 8420S」「RICOH Pro 8410S」「RICOH Pro 8400S」、プリンター専用モデルの「RICOH Pro 8420Y」「RICOH Pro 8420HT」「RICOH Pro 8410Y」「RICOH Pro 8410HT」のあわせて5機種7モデルを発売する。
　新製品は、「RICOH Pro 8320S/8310S/8300S」「RICOH Pro 8320Y/8320HT/8310Y/8310HT」の後継機。前身機同等となる高速出力、高画質に加えて、新たなADF（自動原稿送り装置）の採用で名刺や領収書など小サイズ原稿の読み取り対応やスキャンスピードが向上した。さらに、オフィス向け複合機と共通の操作部を採用することで、さまざまなアプリケーションに利用できる。

紙折りオプションは、省スペースながら出力物の積載量が向上。進化した機能や多彩なオプションで生産性向上に貢献することで、官公庁やオフィスでの大量出力業務や、商業印刷などで幅広く活用できる。
　さらに機器本体には再生プラスチックや電炉鋼板を使用しており、ユーザーの環境経営への取り組みに寄与する。