リクルートHD コミュニケーションデザインを創造するGRAPH展を開催 10月24日から

「Design × Printing = GRAPH」GRAPHは1989年、田園風景が広がる小さな田舎町で生まれた。1933年から続く老舗の印刷工場が企業の生き残りをかけ、現在でいうCI(Corporate Identity)の始まり。
デザインとものづくりをクロスオーバーさせることで新たな価値を生み出す方法論を約30年前から実践している。

その立役者でありGRAPH代表を務める北川一成は、「業界の異端児」と呼ばれつつもクライアントから絶大の信頼を得る、日本を代表するアートディレクターとして活躍を続けている。ルーツの探求から生まれる鋭い造形感覚と、ローカルとグローバルを俯瞰したシビアなビジネス視点から生み出される北川デザインは、独特の存在感を放ち、見るものの心を強烈に捉える。

同展では、クリエイティブとビジネス、デザインと印刷、経営者とデザイナーなど、異なるジャンルを越境し、人の心に響くコミュニケーションデザインを創造し続ける北川一成氏とGRAPHの仕事の秘密に迫る。
解剖する、という視点で構成された展示は、「北川一成が滞在制作するデザインの現場」から、「創造の源泉が収められた書棚の複製」、「展示物がそのまま買えるデザインマルシェ」、「デザインと印刷の過程を公開する実験披露」のほか、「お祭りの屋台」まで、バラエティに富んだ内容となっている。
日々生まれるコミュニケーションの最前線から、日本のデザインとものづくりの未来が垣間見える展覧会。

【会期】10月24日(火)~11月22日(水)11:00~19:00(日曜・祝日休館)
    入場無料
【会場】クリエイションギャラリーG8(東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1階)

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