ラボネットワーク aMiとスクールフォト事業領域において業務提携を締結 スクールフォト撮影事業者のリソース不足を解消し、個人フォトグラファーの活躍機会を広げ業界の規模拡大&効率化推進

株式会社ラボネットワークと株式会社aMiは、このほど、スクールフォト事業領域において業務提携を締結した。この提携により、スクールフォト撮影事業者のリソース不足を解消し、個人フォトグラファーの活躍機会を広げるとともに、スクールフォト業界の規模拡大と効率化を目指す。

ラボネットワークは学校写真WEB販売サービス「スナップスナップ」を提供している。同サービスは園や学校での行事の写真を、セキュリティの効いた安心な環境下でWEB販売できるシステム。写真館・フォトグラファーなど撮影事業者、先生・職員が撮影した写真を販売している。
aMiは撮影マッチングプラットフォーム「AMI PHOTO」を提供している。5,000人超のフォトグラファーのデータベースを活用し、撮影したい人と撮影してほしい人を最適にマッチングする。広告、採用、料理、店舗、商品、イベント写真などのビジネスシーンやウエディング・家族撮影・ペット撮影まで、幅広い撮影シーンに応じて、年間約1万件以上の撮影マッチングをサポートしている。

左:ラボネットワーク代表取締役 田中祐亮氏 右:aMi代表取締役 藤井悠夏氏

今回の協業では「AMI PHOTO法人向け」プラットフォームを活用し、スクールフォト撮影事業者に必要な撮影リソース(フォトグラファー)の手配をサポート。撮影プロセスの改善や業務効率化を支援する。また「AMI PHOTO」プラットフォームを通じて、個人フォトグラファーと学校やスクールフォト撮影事業者とのマッチングを促進する。さらに「スナップスナップ」を利用するスクールフォト撮影事業者を支援し、学校やスクールフォト撮影事業者へのサービス向上を目指す。

近年、撮影業界では高齢化による後継者不足や、特にスクールフォト撮影事業者における人手不足が深刻な問題となっている。スクールフォトは需要があるものの、供給側のリソース不足により機会損失が懸念されている。ラボネットワークは、この課題に対応するため、撮影事業者の支援を強化し、業界の発展をサポートする取り組みを推進している。
両社は互いのリソースを共有し、柔軟な撮影リソース提供による「フォトグラファー不足への対策」、個人フォトグラファーへの仕事共有「撮影案件創出」を行い、業界全体の活性化と課題解決を目指していく。

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