モリサワ iPadで使えるフォント提供アプリ「MORISAWA PASSPORT for iPad」をバージョンアップ、2024年度新書体も提供開始 

株式会社モリサワは、モリサワフォントがiPadで使えるフォント提供アプリ「MORISAWA PASSPORT for iPad」のVer1.8.0をリリースした。今回のバージョンアップでは、Morisawa Fonts Packに2024年度新書体が追加されるほか、一部書体の改訂を行っている。

右は2024年度新書体イメージ

アプリ「MORISAWA PASSPORT for iPad」は、iPadのデザイン作業でも選りすぐりのモリサワフォントが使い放題で、デスクでも、出先でも、どこでもこのアプリがあればデザイン環境がより豊かになる。今回のバージョンアップの対象となるパックは、「MORISAWA PASSPORT for iPad Standard Pack」と「MORISAWA PASSPORT for iPad Morisawa Fonts Pack」。

また2024年度新書体第1弾は、Morisawa Fontsアップグレード2024年10月版として提供される。今回のアップグレードで追加された書体は、すでに公表済みの新書体ラインナップのうち、合計106ファミリー。
世界観づくりにぴったりな和文デザイン書体や華やかな筆文字系デザイン書体のほか、人気の明朝体やグローバルな情報発信にも対応できる多言語書体、待望の写研フォントなど、盛りだくさんのラインナップを追加した。

この度の提供開始に伴い、 2024年度新書体特設ページ の情報も更新した。

なお今冬には書体提供の第2弾を予定している。和文バリアブルフォントの「DriveFlux」をはじめ、ハングルのUDフォント「Clarimo UD KR」、インドと東南アジアの文字に対応した「Role Sans多言語シリーズ」、Occupant Fontsの欧文書体「Magmatic」や「Eggwhite(エッグホワイト)」「Dispatch 2(ディスパッチ ツー)」など、表現の幅が広がる個性豊かな新書体を用意する。

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