モリサワ  モノクロデジタル印刷システム「RISAPRESS 2100」を発売

株式会社モリサワは、 RISAPRESSシリーズの新製品として、 モノクロ・オンデマンドプリンティングシステム「RISAPRESS 2100」を発売した。

「RISAPRESS 2100」は、「RISAPRESS 100」の後継機種として、 プロダクション機で培われた印刷技術を継承した高い基本性能を有し、 企業内印刷室などでの大量コピーおよびプリント業務を合理的な操作性で高速・高品質化する。
プロダクション機では導入・運用面でハードルが高い、 オフィス機では生産性や品質において不安が残るというニーズに対して、導入しやすいシステム構成とプロ仕様の信頼性で応える。

「RISAPRESS 2100」の主な特長は、用紙設定を自動化し、省力化とスキルレスを実現している。用紙に対する最適な印刷設定を自動推奨する「インテリジェントメディアセンサー(IM-101)」により、オペレーションの効率化・省力化を実現するだけでなく、オペレーターの専門スキルを不要にする。
また紙質に左右されないメディア対応力を持つ。瞬発力のある印刷を可能にする毎分100ページ(A4・ヨコ)を実現し、小冊子や面付けデータもすばやく出力でき、多彩なフィニッシング(オプション)と併せることで高い生産性を発揮。対応用紙坪量は40~300g/平方メートルへ対応し、ペーパーフィーダーユニットPF-709(オプション)の中段トレイを利用すれば350 g/平方メートル の厚紙まで印刷できる。
両面1パスカラースキャナがさらに高速になり効率アップ。従来機では毎分90ページ(A4ヨコ)であった片面原稿のスキャンスピードが毎分120ページとなり、両面原稿は両面を同時スキャンすることで毎分240ページ(A4ヨコ)という高速スキャンを実現。大量に資料スキャンを行うオフィスの作業効率アップに寄与する。


モノクロ・オンデマンドプリンティングシステム「RISAPRESS 2100」
https://www.morisawa.co.jp/products/pod/risapress-2100/

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