モリサワ 邦文写真植字機発明100周年記念冊子「モリサワと文字の100年」刊行 文字とともに歩んだ100年を写真とともに振り返る
株式会社モリサワは邦文写真植字機発明100周年を記念した冊子、「モリサワと文字の100年」を刊行した。
モリサワは1924年7月24日に邦文写真植字機の特許を出願。同書籍はそれから現在に至るまで、文字とともに歩んだ100年の歴史を写真と共に綴った一冊となっている。
写真植字機の発明はその後の印刷工程に変革を起こし、オフセット印刷の普及を促進。その活躍の場を確固たるものとした。またその自由度からデザインの広がりにもさまざまな場面で活躍している。
写真植字機から電算写植システム、DTPと印刷を取り巻く環境が変わる中、モリサワは機械メーカーからフォントメーカーへと変化を遂げ、今では印刷物のみならず生活のさまざまなシーンにおいてフォントが活用されている。 さらに近年では働き方の多様化に対応すべく、サブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」をリリース。3つのプランが用意されており、全て商標利用が可能。定期的に機能アップデートが実施され、さらにサポートサイト・オンラインチャットなどサポート体制も充実している。