モリサワ 新興出版社啓林館の新サービス「Keirinkanマルチリンガル教科書」に「Catalog Pocket」が採用
モリサワが提供する多言語ユニバーサル情報配信ツール「MCCatalog+」の専用ビューア「Catalog Pocket」が、 新興出版社啓林館が発売する「Keirinkanマルチリンガル教科書」に採用されることになった。
「Keirinkanマルチリンガル教科書」は、 啓林館の小学生・中学生用教科書の内容が多言語表示できる 外国籍・帰国子女の児童に向け日本語支援アプリケーション。日本語以外の言語を母国語に持つ児童・生徒が、日々の授業や予習、復習に取り組む際の教科書のスムーズな理解を支援する。モリサワのCatalog Pocketの技術が活用されており、自動翻訳機能により英語や韓国語をはじめとする10言語で教科書を表示することができるほか、機械音声による読み上げ機能によって様々な発達段階にある子どもたちに対応できるようになっている。
「Keirinkanマルチリンガル教科書」の発売は2021年4月予定。
なお、モリサワの多言語ユニバーサル情報配信ツール「MCCatalog+」と専用ビューア「Catalog Pocket」は、あらゆる紙媒体をデジタル化し、 スマートフォンやタブレット端末に手軽に配信する。 さまざまなシーンにおいて時間・場所・言語にとらわれず、情報発信から閲覧環境まで、ワンストップで最適な環境を提供する。特に、自治体の情報発信ツールとしての採用が拡大しており、170以上の自治体で活用されている。