モリサワ 佐藤友祈選手が2024世界パラ陸上競技に出場、1500m・400mの種目で2位、100mの種目で3位獲得
2024年5月17日~25日に開催された「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」に、モリサワ所属のパラアスリートである佐藤友祈選手が出場し、1500mの種目で第2位、400mの種目で第2位、100mの種目で第3位という結果を収めた。
佐藤選手は、東京パラリンピックのパラ陸上競技男子〔T52クラス〕1500m、400mの2種目で二冠を達成するなど、現在の同競技における第一人者である。特に100m種目については、国際大会初の決勝進出と銅メダル獲得を達成した。
【佐藤選手から、大会を振り返ってコメント】
「母国開催ということもありパリ2024パラリンピック本番へ向け大きな弾みをつけたいと臨みましたが、結果は銀メダル2つ、銅メダル1つという結果に留まってしまいました。
(大会前のレーサーの破損など)想定外のアクシデントもありましたが、今回の結果を踏まえ残された3か月間で出来ることを全てやり切り、パラリンピックチャンピオンの座を守り抜きたいと考えています。
一方、100m種目においては国際大会初の決勝進出、そして銅メダル獲得という結果に結びつけることができました。タイムはまだ満足いくものではありませんが、パリの本番では400mでの金メダルと世界新記録の更新に加え、100mでも表彰台に登れるように強化に取り組みます。」