モリサワ 佐藤友祈選手がパリ2023世界パラ陸上競技選手権大会の日本代表派遣選手に決定、2023ジャパンパラ陸上競技大会にも出場
株式会社モリサワは、5月31日、同社所属のパラアスリートである佐藤友祈選手が、2023年7月に開催されるパリ2023世界パラ陸上競技選手権大会において400m男子の種目で日本代表派遣選手に選出されたと発表した。また前哨戦として、2023年6月10日及び11日に岐阜県で行われる2023ジャパンパラ陸上競技大会に出場する。
佐藤友祈選手はパラ陸上トラック競技車いす(T52クラス)において、400m、800m、1500m、5000mの世界記録保持者であり、2016年リオパラリンピックでは400mと1500mで銀メダルを獲得した世界のトップ選手。前回大会であるドバイ2019世界パラ陸上競技選手権大会では、400mと1500mの種目でそれぞれ優勝している。
今年4月のWPA公認 第34回日本パラ陸上競技選手権大会においては、2022年から挑戦している100mは18秒08で第2位だったが、得意の400mでは59秒39、1500mは3分43秒10の好タイムでそれぞれ第1位の成績を残した。次の2023ジャパンパラ陸上競技大会でも同種目にエントリーし、先の大会を上回るタイムを目指しながら、パリ2023世界パラ陸上競技選手権大会に向けた国内での最終調整を行う。
【パリ2023世界パラ陸上競技選手権大会】
開催期間:2023年7月8日(土)〜17日(月)
(現地時間)
会 場:シャルレティスタジアム(フランス・パリ)
出場予定:トラック競技 T52 男子 400m、1500m
【2023ジャパンパラ陸上競技大会】
日 時:2023年6月10日、11日
会 場:岐阜メモリアルセンター長良川競技場(岐阜県岐阜市長良福光 大野2675−28)
出場予定:トラック競技 T52 男子 100m、400m、1500m