モリサワ フォント提供アプリ「MORISAWA PASSPORT for iPad」をリリース

「MORISAWA PASSPORT for iPad」
「MORISAWA PASSPORT for iPad」

モリサワは、12月17日より、モリサワフォントがiPadで使えるフォント提供アプリ「MORISAWA PASSPORT for iPad」をリリースする。これにより、今までのデスクトップ上での作業に加え、iPad上でもモリサワフォントを使うことができるようになり、今まで以上にデザインの幅を広げることが可能になる。

近年、iPadなどタブレット端末の存在感が増している中、デザイン業界でも、今まで主流だったデスクトップ上でのデザインやクリエイティブ環境に加え、タブレット端末上の環境の充実が急務となっている。モリサワは、2019年6月に開催されたApple開発者向けカンファレンス「Worldwide Developers Conference(WWDC)」において、iPadOSへのフォント提供を発表。今回のアプリリリースは、その発表に伴うもの。

「MORISAWA PASSPORT for iPad」は、iPadでのデザインやクリエイティブ環境をさらに充実させるフォント提供アプリ。MORISAWA PASSPORTユーザであれば、2020年12月31日まで、1契約につき1台を追加料金なしで利用でき、今までパソコンでしか使えなかったモリサワフォントがお手持ちのiPadでも使えるようになる。同アプリを通じて書体パック「Standard Pack」を提供予定で、モリサワやタイプバンクブランドから厳選した人気の和文フォントに加え、多言語フォントや、10月24日にリリースした2019年度新書体まで471書体を利用できる。

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