モリサワ 「Morisawa Fonts」の教育機関向けプランを2025年早春から提供開始 共有の設備PCにフォントを導入できる「設備ライセンス」や学生や教職員PCのフォントを教育機関が管理できる「学生ライセンス」「教職員ライセンス」を追加
株式会社モリサワは、「教育機関向け MORISAWA PASSPORT」の後続製品として、フォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」の教育機関向けプランの提供を、2025年早春から開始する。共有の設備PCにフォントを導入できる「設備ライセンス」に加えて、学生や教職員PCのフォントを教育機関が管理できる「学生ライセンス」・「教職員ライセンス」、さらに学生や教職員、学内設備PCのフォントを学校単位で導入できる「包括ライセンス」といった新たなライセンスを拡充する。
学生ライセンス、教職員ライセンスは、学生が制作で利用する個人PCや教職員が学生指導や研究で利用する個人PCのフォントライセンスを教育機関が一括管理できるライセンス形態で、学部や学科単位での導入も可能。Morisawa Fontsスタンダードプランと同じ、プロ仕様のフォントラインナップを使用する事が可能。学生ライセンスの最低導入ライセンス数は50ライセンスからで年間49,500円(税込)、教職員ライセンスの価格は1ライセンスあたり年間33,000円(税込)となっている。
包括ライセンスは学生ライセンス、教職員ライセンスを包括的に導入される場合に契約できる新しいライセンスとなっており、学生PC・教職員PC・学内設備PCすべてを一括で管理・契約ができる。さらにクリエイティブな人材育成のため、特典としてデザインスキル向上を目的とした特別なセミナーや教育プログラムも用意されている。 学生にとってはプロ仕様のフォントが気軽に使えることで学びをより深め、将来の職業や進路選択にも役立てられるほか、教職員にとってもデザイン指導に限らず、プレゼンテーションやポートフォリオ作成など、教材や配布資料のクオリティーを向上させることができる。また、教育機関全体でフォントを整備することで、学生の入学・在学の満足度や効果的な学習にも繋がる。
「Morisawa Fonts」ウェブサイト https://morisawafonts.com/
■Morisawa Fontsとは
Morisawa Fontsはクラウド型のフォントサブスクリプションサービス。グラフィックデザイン、WebサイトやプロダクトのUI/UX、映像や動画といったモーショングラフィックスなど、さまざまなクリエイティブスタイルに必要なフォント環境を柔軟に提供。また、事業規模に応じたエンタープライズ要件に対応する機能も随時アップデートし、効率的なワークフローをサポートする。さらに、日本国内だけでなく2024年3月にはシンガポールで販売開始するなど、国境をまたぐグローバルなクリエイティブワークにも対応していく。