モリサワ 「A1ゴシック」「きざはし」など新書体の提供を開始

モリサワは、2017年モリサワ新書体の提供を開始した。

モリサワ_フォント

発表した新書体は、人気書体のA1明朝の特徴を継承する「A1ゴシック」、98の言語と海外の表記ルールに対応する「Citrine(シトリン)」、言葉によって文字の形が変化する機能をもった「みちくさ」、歴史的な書物の字形を復刻した「きざはし金陵」、活版印刷のインクのにじみを再現した「秀英にじみ明朝」、大胆な筆使いが特徴の見出し用書体「黒曜」に加え、文字セットをProN(Adobe-Japan1-5)に拡張した「ヒラギノ角ゴW1/W2/W4/W5」と、要望の多い繁体字書体「ヒラギノ角ゴ繁体中文」。

すでにリリースされている「秀英明朝L/M/B」「秀英横太明朝M/B」「秀丸ゴシックL /B」の和文・欧文ペアカーニングと、最新IVSに対応したAP-OTF版を提供する。
MORISAWA PASSPORT製品を契約しているユーザーは、すぐにダウンロードして利用できる。詳しい内容は特設サイトから紹介。

特設サイトでは、豊富な書体見本や「みちくさ」「Citrine」の機能の使い方も紹介している。

新書体特設サイト http://www.morisawa.co.jp/topic/upg2017/

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