Home 業界

モリサワ 「タイプデザインコンペティション 2024」世界45の国・地域から1092点の応募 モリサワ賞5部門およびファン投票の入賞作品が決定

株式会社モリサワは、「モリサワ タイプデザインコンペティション 2024(Morisawa Type Design Competition 2024)」の審査結果を発表した。

同コンペティションは、多様な審査員とともに書体デザイナーの発掘およびデザインの発信機会を創出することを目的としている。従来の和文部門・欧文部門に加え、簡体字部門・繁体字部門・ハングル部門を含む全5部門で開催された。
応募受付期間は2024年5月14日から8月29日までとなっており、世界45の国・地域から計1092点(和文部門173点、欧文部門480点、簡体字部門193点、繁体字部門92点、ハングル部門154点)の応募があった。
審査会は同年11月27日・28日にモリサワ本社大ホールなどで実施された。審査は応募者の情報を伏せた状態で行われ、審査員の合議により各部門ごとに金賞・銀賞・銅賞各1点、および佳作5点の入賞作品が選出された。同一作者による複数の入賞も含まれる。
審査は、和文部門を鳥海修氏、西塚涼子氏、北川一成氏、欧文部門をラウラ・ミセゲル氏、イリヤ・ルーデラマン氏、インドラ・クッファーシュミット氏、簡体字部門を朱志偉氏、陳嶸氏、劉暁翔氏、繁体字部門を廣村正彰氏、許瀚文氏、何婉君氏、ハングル部門を沈愚珍氏、崔瑟杞氏、閔ボン氏の計15名が担当した。特別審査員はサイラス・ハイスミス氏、マシュー・カーター氏が務めた。

(上から)和文部門 金賞[くろむぎ]遠矢良彦氏(日本)、銀賞[印象]福士大輔氏(日本)、銅賞[kt]うちきば がんた氏(日本)
ファン投票 (左上から)得票1位 和文部門 「みつばちのとおりみち」 酒向杏実氏(日本)、欧文部門 「Tachechi SemiBold」 周兆圳氏(中国)、簡体字部門 「Chang Kong Ti」曾土軍氏(中国)、(左下から)繁体字部門「Egyptian Hieroglyphs」黃可瀅氏(香港)、ハングル部門 「Kkot-pyeonji」チェ・ミンジュン氏(韓国)

また、「ファン投票」はWebを通じた一般投票により、各部門の上位2作品が選出され、モリサワ賞と合わせて計50作品が入賞となった。
審査員の講評および受賞者のコメントは今後、公式サイトにて公開予定である。また、入賞作品集はモリサワが主催する各種イベントで配布される。

(上から)欧文部門 金賞[Nimonic]王乃謙氏(Naiqian Wang)(中国)、銀賞[Vol.]王乃謙氏(Naiqian Wang)(中国)、銅賞[Loica]ホセ・ソレ氏(チリ)
(上から)簡体字部門 金賞 「WENKAI」 孫丁詞氏(中国)、銀賞 「Xin Feng VF」 呉弈軒氏(中国)、銅賞 「TangMoBang」 王宇剣氏(中国)
(上から)繁体字部門  金賞 「Cao Chuang Gu Yun」 顧蓉蓉氏(中国)、銀賞 「Bi Tai Bak」 高慶展氏(台湾)、銅賞 「rounded Kinbun」 齋藤太一氏(日本)
(上から)ハングル部門 金賞 「wanwan」 ウィ・イェジン氏(韓国)、銀賞 「sanmun」 アン・サムヨル氏(韓国)、銅賞 「Space-Block」 イ・スンヒョブ氏(韓国)

関連記事

最新記事