モトヤ コラボレーションフェアにユニークな印刷商材・サービスが集まる
モトヤの「モトヤ コラボレーションフェア 2016 東京」が7月7日、8日の両日、東京秋葉原のアキバスクエアで開催された。
今回は印刷関連企業27社、コンサルティング関連4社・団体、メーカー・ベンダー43社が出展した。会場ではもえキャラを活用した印刷商品やUVインクジェットによる絵画複製、脱着可能な製本などユニークなサービスが展開された。
コラボレーションフェアは印刷会社同士が強みを持ち寄り、その上で協業を目指すというコンセプトの元に開催されている。印刷会社だけでなく、メーカーからもユニークな印刷商材が提案された。例えば、オンデマンド印刷機であらかじめ抜き加工を施した用紙に印刷し、折りを入れるとキャラクターがポップする名刺、また、オンデマンド印刷機で印刷するとオリジナルのマチ付の紙袋などに注目が集まった。
モトヤの古門慶造社長は「1社で全てを賄おうという時代ではありません。印刷会社様に限らず、メーカー・ベンダーもコラボレーションして新しい商材を提案していく必要が
あります」とコラボレーションフェアのコンセプトを述べている。
なお、同社のグループ会社の姫路モトヤでは7月22日(金)、23日(土)の両日、兵庫県明石市の明石市立産業交流センターで「総合印刷機材展2016」を開催する。