モトヤ 「モトヤコラボ展」を開催。ホリゾン・パークスクエア開設を記念

株式会社モトヤは4月26日と27日の2日間、ホリゾン京都に開設されたショールーム「Horizon Park Square(ホリゾン・パークスクエア、以下HPS)」において「モトヤコラボ展」を開催した。

モトヤコラボ展

HPS開設を記念して開催された「モトヤコラボ展」は、①製本内製化時でオペレーター不足でお困りの皆様へ、②製本工程の実績集計や分析のお困りの皆様へ、③人手不足や労働環境改善にお困りの課題解決、見開き性と耐久性に優れたPO(ポリオレフィン)のりの新製品を発表した。

インライン無線綴じ製本システムでは、無線綴じと断裁の二つの工程のインライン無線綴じ製本システム、ワークフローiCELiNK機器の稼働状況のログ取得や分析・部品交換のタイミングなど機械稼働の見える化、紙折り機パレタイズシステムでは単純労働や重労働をロボットに任せることで人員配置の最適化や労働環境の改善を実演した。

2023モトヤコラボ展を本格展開へ

モトヤ古門慶造社長・談

 ホリゾン・パークスエアのオープンングイベントして「モトヤコラボ展」を京都、滋賀、奈良、大阪、兵庫県から多くのお客様に来場していただきました。コロナを乗り越えてお客様に元気になっていただきたい、そのための新しいビジネスモデルを提案することがモトヤコラボフェアの目的です。
ホリゾンさんとのコラボフェアは、これまでびわ湖工場のホリゾンイノベーションパーク等で開催してきましたが、京都市にショールームとトレーニングルームが完成したことで利便性と個々のお客様に沿った様々なソリューションの提案が可能になり、ポストプレスから様々なビジネスが提案できるのではないかと思います。
お客様が元気なっていただくために、モトヤコラボフェアはお客様同士の持つ強みを共有して大きな支持をいただきました。そのコラボフェアが、4月以降全国で始まりました。5月23日、24日に姫路モトヤ神戸支社がデザイン・クリエイティブセンター神戸でNEWDISCOVERFAIR、7月13日、14日には姫路商工会議所で姫路モトヤ総合機材展、来年2024年1月末に大阪でコラボレーションフェアを開催します。
昨年12月にモトヤは大阪本社を南船場から北区紅梅町に移転しました。私たちの強みをさらに磨き、新しい強み作っていく決意を新たにしました。お客様に強みを持っていただく道具をモトヤが提供し、お客様の強みをさらに生かすお手伝いを致します。 
いま印刷業界は大きな転換期を迎えています。モトヤは客様が元気になっていただきます。新しいビジネスとして、今回のホリゾンさんとのコラボ展では人手不足による省人化の対応、コスト体質の強化など多くの課題を解決する提案の場となりました。

左からモトヤの古門慶造社長、ホリゾンの堀英二郎社長、ホリゾン・ジャパンの宮﨑進社長

印刷・製本会社が集うHPSへ

ホリゾン・ジャパン宮﨑進社長・談

HPSは、びわ湖本社工場のホリゾンイノベーションパーク(HIP)とは異なる中型から小型のシステム商品や最新技術を中心に交通の便の良さを生かしてアジアおよび国内のユーザーを迎えます。ショールーム名称の“Park”には集約した拠点、『集う』という意味を込めています。京都にアラアインス企業やお客様の印刷・製本業者の仲間が集うことで『共感・共鳴・共創』が醸成され、ビジネスを成功に導くお役立ちの場になればと考えています。
ホリゾン・ジャパンは、今後この場を活用して、マーケティングとイノベーション、そしてスマートファクトリーを推進することで得た気付きを検証する場としてお客様のビジネスの発展に寄与していきます。

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