メディアテクノロジージャパン BPOセミナーで“変わる印刷のあたりまえ”を提案

冒頭あいさつで「デジタル印刷のビジネスは従来の印刷手法からの置き換えではなく、従来とは異なるメリットを提供できることがポイントになるのではないか」と述べた松永部長
冒頭あいさつで「デジタル印刷のビジネスは従来の印刷手法からの置き換えではなく、従来とは異なるメリットを提供できることがポイントになるのではないか」と述べた松永部長

メディアテクノロジージャパンは、12月8日、東京都江東区にあるSCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズのショールーム「ホワイトカンバスMON-NAKA」で、「BPOセミナー~印刷のあたりまえが変わっていく~」を開催した。

当日は、3つのテーマのセミナーと、実機による実演を通じて、単納期・少部数・高品質化が進み、より最適な印刷物の提供を実現するデジタル印刷の活用について紹介。会場にはユーザーをはじめ多くの業界関係者らが出席して、最新のデジタル印刷活用について学んだ。

ホワイトカンバスMON-NAKAで開催されたBPOセミナー
ホワイトカンバスMON-NAKAで開催されたBPOセミナー
ストアフロントの最新事情について解説するレゾロジックの池野氏
ストアフロントの最新事情について解説するレゾロジックの池野氏

セミナーでは、SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズの「マーケティングオートメーションで変わる印刷のあたりまえ」、レゾロジックの池野弘明氏の「ストアフロントで変わる印刷のあたりまえ~クラウドが実現するWeb to Printのコストブレークスルー」、メディアテクノロジージャパンの「高画質連帳IJで変わる印刷のあたりまえ-Truepress Jet520HDのご紹介‐」の3つの内容で行われた。

引き続き、Truepress Jet520HDによる多品種少部数の出力と、ロール紙からの少部数の中綴じ製本の実演が行われた。

高画質連帳機Truepress Jet520HDで出力
高画質連帳機Truepress Jet520HDで出力
連帳機で出力したものを、ホリゾンのステッチライナーで中綴じ製本出力
連帳機で出力したものを、ホリゾンのステッチライナーで中綴じ製本出力
1冊づつバリアブルな内容を反映した旅行カタログに仕上げる
1冊づつバリアブルな内容を反映した旅行カタログに仕上げる

今回のセミナーでは、印刷物の活用が、消費者、印刷クライアントにとって変化している中、印刷会社においてもデジタル印刷やIoT技術を活用することで、生産工程、受注方法、納期などの”あたりまえ”を変えていくことができると提案した。

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