ムサシ TOKYO PACK 2024にB2サイズ・小ロット・自動給排紙対応のデジタルダイカッター『SC7000ProT XL』アジアで初出展(動画あり)

ムサシは10月23日から25日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催されるTOKYO PACK 2024に、B2サイズ対応したデジタルダイカッターの新製品『SC7000ProT XL』を出展する。新製品の展示会出展はドイツで開催されたdrupa2024、アメリカで開催されたPrinting United in the USAに続き3回目。アジアでは初の披露となる。

SC7000ProT XL
カットサンプル

新製品は小ロットのパッケージをはじめ、シール・ラベル、POPに最適のカッティングマシンで、現行機種のA3ノビサイズ対応のSC6500に新たなラインナップとして加わった。自動給排紙機構とクリース機能を備え、クリースツールがタンジェント方式の新たな採用で、より強い筋押しが可能になった。

最大メディアサイズは520×720㎜。メディア厚みは0.14㎜から0.45㎜。最高速度は1,060㎜/秒。B2サイズに対応したことでよりパッケージ用途の適応力を高めた。発売は来春を予定。

ムサシではTOKYO PACK 2024に新製品のほか、製函・製袋済みの箱や紙袋などにプリントできる高速特殊プリンター『T3-OPX』、『QL‐1200S』などを出展する。

『QL‐1200S』はA3ワイドサイズまでの自動搬送装置が標準付属した、高速水性インクジェットプリンター。12mmまでの厚さに対応し、A4サイズで毎時6,500枚を出力する。解像度は標準モードで1,200×1,200dpi(13.5m/ 分)、高速モードで600x1,200dpi(27 m/分)。
QL‐1200S

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