ムサシ ショールームを刷新、選挙、印刷など主力事業を一堂に
ムサシは今年10月、主力事業が一覧できるように東京・銀座の本社ビル8階のショールームを改装した。ショールームでは選挙システム機材、金融汎用システム機材、印刷システム機材、情報・産業システム機材の各事業の機器を展示。デモンストレーションや検証を通して同社のソリューションを深く理解することができる。
ショールームの正面に展示されているのは選挙システム機材。今年3月に発売された投票用紙自動交付機『テラックBA-10』や自書式投票用紙読取分類機 『テラック CRS-VA』、投票用紙計数機などが展示されている。これらの選挙システム機材は、業務の効率化と人為的なミスの削減に貢献している。
印刷システム機材コーナーには名刺・カードプリンターに加え、レーザー加工機で制作されたサンプルが多数展示されている。ショールームを訪問する印刷業界以外の行政や一般企業の関係者にも新しい印刷表現を紹介し、印刷市場の創出や底上げを期待している。
このほか情報・産業システム機材のコーナーではドキュメントスキャナーやフィルムスキャナー、ブックスキャナーなどを展示。金融汎用システム機材のコーナーでは主に紙幣を計数、識別システムや鍵・カード管理システムなどを見ることができる。