ミリアド 合同印刷機材とノーコードツール「キュリア(QLEAR)」の拡販を開始、業界のDX推進へ
ミリアドは、合同印刷機材(広島県広島市)と、2023年5月18日より業務連携を開始し、2023年10月1日より「キュリア(QLEAR)」の拡販を開始した。
印刷関連機材を販売する合同印刷機材は、印刷業界でのアドバイザーとしての実績を積み重ねている。また、「情報伝達媒体のエキスパートベンダー」として印刷・ITビジネスの次代を提案する中で、印刷業界の課題を多々把握してきた。
ミリアドは、IT業界での常識を印刷業界に取り入れることで業界の課題解決を目指し、ノーコードツールの「キュリア(QLEAR)」を開発し、販売している。今回、2社が協業することにより、印刷業界の課題解決、DX化の加速に向けて、「キュリア(QLEAR)」を攪拌する。
業務提携後、両社は「キュリア(QLEAR)」によって提供できる価値や、拡販の戦略などについての準備と双方の認識の擦り合わせ、及び仕組みづくりを整えてきた。10月からは実働を開始し、デジタルと紙を融合したコミュニケーションツールとして、印刷業に提案している。
「キュリア(QLEAR)」は、ガチャやスクラッチなどのスマホサイトやキャンペーンコンテンツを作成できるサービス。『誰でも』『最短1分で』『制作上限なし』をコンセプトとしており、配信もデザインQRコードやNFCシールなど利用者にアプリダウンロードの手間をかけない。2019年6月のサービス開始以降、「新規顧客の開拓の武器が欲しい」「受注単価アップの付加価値提案をしたい」といった企業が採用を進めている。