ミマキ 3Dプリンタ特設サイトを開設、1,000万色フルカラー造形が可能
ミマキエンジニアリングは3Dプリンタ特設サイトを公開した。来年秋発売に向けて最新情報を更新していく。
3Dプリンタは、現在、モックアップサンプルやフィギュア、部品の製造、医療、航空・宇宙分野等に活用され、各種方式が採用されている。このうち、フルカラー造形が可能な3Dプリンタは主に粉末石膏造形方式があるが、500万~600万色の色表現にとどまっているのが現状。同社が開発中の3Dプリンタは、ミマキのインクジェットプリンタ技術を活かしたフルカラーUV硬化インクジェット方式で、4色のUV硬化インクを搭載し、世界で初めて約1,000万色のフルカラー造形を可能にしている。
特設サイトではミマキの3Dプリンタの特徴や精緻なサンプルを掲載している。また、同社では関連会社の株式会社グラフィッククリエーションで3Dプリンタの出力サービスを始めている。