ミマキ 2015 SGIA Expo, Viscom Dusseldorf 2015で3モデルが受賞
2015年11月4日よりアメリカ・アトランタで開催された展示会「2015 SGIA Expo」で、ミマキエンジニアリングのインクジェットプリンタ「UJF-7151 plus」と「JV400-160SUV」の2機種が『プロダクトオブザイヤー』を受賞した。また、11月5日よりドイツ・デュッセルドルフで開催された「Viscom Dusseldorf 2015」でテキスタイル向けインクジェットプリンタ「TS300P-1800」が『ベストオブ 2015』を受賞した。いずれの賞もプリント産業を牽引する製品に授与される栄誉ある賞。
「UJF-7151 plus」はUJFシリーズで最大のプリントエリア(710mm×510mm)を持つハイパフォーマンスフラットベッドUVインクジェットプリンタ。左右2本のボールねじによるテーブル駆動によってプリント時のプリンタ本体の揺れ、テーブル駆動時の歪みを防止することによりインクの着弾性を安定させ高精度プリントを実現した。プリントヘッド内でインク循環し、ノズルトラブルも軽減。木材、樹脂、ガラス、金属など多様なメディアへのプリントが可能で工業印刷、ノベルティグッズなど多様な用途で活用される。
「JV400-160SUV」はソルベントUVインクジェットプリンタ。ソルベントUVインクは鮮やかな発色保ったままメディアに硬化定着。硬化後のプリント表面はスムーズな光沢感があり、さらに非常に高い堅牢性も兼ね備えている。プリント後の工程を直ぐに行うことができるので、作業効率が飛躍的に向上する。
TS300P-1800は新型ヘッドが高いヘッドギャップ設定での安定したプリント品質を実現した昇華転写インクジェットプリンタ。最速115㎡/時の高速プリントで生産性を向上する。高機能昇華転写インク「Sb410」も価格を抑えてランニングコスト削減に貢献。