ミマキ 菊半裁対応のフラットベッドUVプリンタ
㈱ミマキエンジニアリングは11月から、710mm×510mmの範囲に高精度、高画質でプリントできるフラットベッドUVインクジェットプリンタ「UJF-7151 plus」の販売を開始する。実機は9月11日~16日に東京ビッグサイトで開催されるIGAS2015に出展される。
新製品はスクリーン印刷で使用される菊半裁判に対応するとともに、機械構造を強化することでインクの着弾精度を高め、高精度・高画質プリントを実現した。細線や画像のエッジ、小さなフォントも美しく、ホワイト/カラーの2層印刷や、すでにプリントされている印刷面へ追加でプリントする追い刷りでもズレのないプリントが可能。同社が特許を取得したディザ処理技術「MFD1」が元の画像の美しさをそのまま表現、進化した「MAPS4」がバンディング、色ムラを軽減した。
プリント速度は3.3㎡/時とクラストップレベル。ヘッド内循環機構を備えた新型プリントヘッドを搭載し、ヘッド内のインクを常に循環させることでプリントトラブルの原因となるノズル抜けの発生を軽減している。