ミマキエンジニアリング プリント領域2倍のフラットベッドUV-LEDインクジェットプリンタ
ミマキエンジニアリングは今年11月、フラットベッドUV-LED方式インクジェットプリンタのエントリーモデル「JFX200-2513」のプリントエンジンを搭載し、プリント領域を2倍に拡大した大判サイズフラットベッドインクジェットプリンタ『JFX200-2531』の販売を受注生産で開始する。
新製品は最大2.5×3.1mの大判メディアのセットが可能になり、大型看板をはじめ、壁・扉・家具などに用いられる建装材など幅広いメディアへのプリントが実現。看板製作で多く使用されている4×8板サイズ(1,220mm×2,440mm)のメディアなら2枚同時にセットすることができる。さらに、プリントエリアを手前側と奥側の2つに分けて、交互にプリントできる『トグルプリント機能』を新たに搭載した。一方のプリントエリアでプリントしている間に、もう一方のプリントエリアのメディアの交換が可能となり、プリントが停止する時間を最小限に抑えることで生産性の向上へと導く。