株式会社ミマキエンジニアリングは、エコソルベントインク搭載Roll to Rollプリント&カット複合機「CJV200シリーズ」の発売を発表した。また、同機は2024年9月11日から開催される展示会「サイン＆ディスプレイショウ（開催地／日本・東京）」に同機を日本初出展される。

「CJV200」は同社のフラッグシッププリンタに搭載される「330エンジン」のプリントヘッドをシングル搭載し、操作経験が少ないオペレーターでも美しく・速く・簡単にプリント成果物を制作できる。

プリントの用途に応じた多様な作図モードを搭載しており、実用作図モードで17.0㎡/hのプリント出力が可能（8色インクセット（+LcLmOrLk）使用時は8.5㎡/h）。エントリーモデルのプリンタでは最高クラスの生産性で、繁忙期にも安心のプリント出力に寄与する。

また同社はGBLフリーの新エコソルベントインク「SS22」を他社に先駆け日本を含むワールドワイドで発売し、CJV200シリーズに搭載する。近年世界的に使用規制が強化されているGBLを含有せず、これまで以上に作業者の安全を配慮している。SS22インクは市場で長く愛されるSS21インクの業界隋一の耐候性や乾燥性などの機能をそのまま継承し、従来機からも安心してCJV200に切り換えできる。また環境にも配慮した脱プラスチックの紙製インクカートリッジ形態で販売される。