ミマキエンジニアリング 3.2m幅対応のスーパーワイドダイレクト昇華インクジェット
ミマキエンジニアリングは、大型ソフトサイン用途および、インテリア・テキスタイル市場に向けて、3.2m 幅Roll to Rollダイレクト昇華インクジェットプリンタ「Tx500P-3200DS」を来年年1月より発売する。
「Tx500P-3200DS」は、プリント後の発色に必要となる発色機をプリンタ本体に搭載することで、プリントから発色加工までの工程をワンストップで行える。これまでそれぞれに作業時間を必要としていたプリントと発色工程を、ほぼ同時進行で進めることで完成までの時間を大幅に削減。サンプル作成などの小ロット生産から大量生産、短納期にも柔軟に対応する。さらに、安定した生地搬送を可能にする引っ張りローラーや、新規設計のAMF(Auto Media Feeder)を搭載し、プリント
ヘッド12基を4基ずつ3スタガ配列にすることで実現した、最高130㎡/h(130㎡/h:4色高速モード 540×360dpi Bi Hi 3Pass)の高速プリント時にも高画質・高品質なプリントが維持できる。
最大3.2m幅のポリエステル生地へプリントが可能な「Tx500P-3200DS」は、急速に普及する大型ソフトサイン用途をはじめ、広幅の生地が必要なインテリア・テキスタイル生産に最適なスーパーワイドダイレクト昇華インクジェットプリンタとなる。
販売予定価格は、3,000万円(税別)※RIPソフトウエア価格は除く。