ミマキエンジニアリング デジタル印刷業界における革新的なプリンタとして2製品が「EDP Awards 2024」を受賞

株式会社ミマキエンジニアリングのUV硬化型インクジェットプリンタUJV100-160PlusとDTF(Direct-to-Film)プリンタのTxFシリーズ(TxF150-75とTxF300-75)の2製品が、欧州デジタルプレス協会(European Digital Press Association:EDP)による「EDP Awards 2024」を受賞した。

EDP Awardsは、独立したコンサルタント、編集者、エンジニア、および関連の専門家で構成されたEDP技術委員会の選考により、デジタル印刷業界における革新的な製品に授与されるもの。17回目を数える今回の選考において同社は、「最高のロール to ロールプリンタ 170㎝以下」と「最高の転写方式テキスタイルプリンタ」の2部門賞で受賞した。

UV硬化型インクジェットプリンタ「UJV100-160Plus」 
「最高のロール to ロールプリンタ 170㎝以下」を受賞したUJV100-160Plusは、最大消費電力0.5kWと、サイングラフィックス市場で広く利用されているエコソルベントやラテックスプリンタと比較し消費電力を約20%以下に抑えることができ*、電力コストとそれによるCO2排出量を削減する。また従来機から追加したインクセーブ機能と最大3層印刷機能により、導入企業のランニングコスト低減と用途の幅の拡大を実現する。(*同社調べ )

DTFプリンタ TxFシリーズ「TxF150-75」及び「TxF300-75」 
「最高の転写方式テキスタイルプリンタ」を受賞したTxF150-75とTxF300-75は、その安定稼働が評価され、プリントウェア市場で導入が急速に進んでいる。これまでの市場のDTFプリンタの共通課題であったインクの詰まりによる吐出不良を、同社の最新技術が解決。長期間の使用において一貫した稼働を実現、オリジナルTシャツ、スポーツウェアをはじめノベルティグッズなど様々な制作用途に適している。

ミマキエンジニアリングは、産業⽤インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタおよびそのインク、ソフトウェアの開発・製造・販売・保守を⾏っている。サイングラフィックス、インダストリアルプロダクツ、テキスタイル・アパレルの市場に向けて、プリント工程のトータルソリューションを提供することにより、常に「新しさと違い」を届けするイノベーターを目指している。

企業・IRサイト: https://ir.mimaki.com/

製品サイト: https://japan.mimaki.com/

EDP Award 2024の授賞式より(左から、 Mimaki Europe営業部長 Arjen Evertse氏、EDP副会長 Jean Poncet氏、Mimaki Europe プロダクトマネージャー Marc Verbeen氏、Mimaki Europe マーケティング部長 Danna Drion氏

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