ミマキエンジニアリング ドイツのテキスタイル見本市「Heimtextil2025(ハイムテキスタイル)」に出展 サステナブルな捺染プリントシステム「TRAPIS」の体験会を実施
株式会社ミマキエンジニアリングは、ドイツ・フランクフルトで1月14日から17日に開催される世界最大のホームテキスタイル及びコントラクトテキスタイルの見本市「Heimtextil2025(ハイムテキスタイル)」に出展する。最新テキスタイルプリントシステム「TRAPIS（トラピス）」を使い、手持ちの布地へその場でプリントを行う体験会を実施。簡単でサステナブルなプリントソリューションを提案する。
同社が全世界に向けて発表した次世代の捺染プリントシステム「TRAPIS」は、工程が簡単で環境に優しい革命的なプリントソリューションとなっている。同社製のインクジェットプリンタ、専用転写紙、専用顔料インク及び同社推奨の欧州メーカー製の専用転写機で構成されるコンパクトかつシンプルなシステムでありながら高精細なプリントが可能。捺染の専門的な知識や大掛かりなシステムのメンテナンスも不要であり、高い安全性を確保しながら小ロットで多品種のオンデマンド生産を実現する。
天然繊維・混合紡績及び化学繊維と、システム1つで幅広い種類の生地へ鮮やかにプリントでき、ホームテキスタイルのデジタルプリント用途で活躍する。
また、「TRAPIS」は生地の前処理と洗浄工程が不要なため廃水浄化設備が不要であり、従来の捺染工程と比較し水の使用量を約90%削減。さらにZDHC MRSL Lv.3に適合し作業者の安全性と環境配慮に優れたインクは、インテリア、アクティブウェア、ファッション業界でも活用できると見込んでいる。
