ミマキエンジニアリング ソルベントインク搭載JV300-190発売
ミマキエンジニアリングは12月から、2014年に販売を開始したソルベントインク搭載「JV300-130/160」の新しいラインナップとして、1,950㎜幅のメディアまでセットできる「JV300-190」の販売を開始した。
「JV300-190」はテント用のターポリンや工事用の養生幕をはじめとした1,900幅メディアへのプリントを可能にするために、セット可能なメディア幅を1,950㎜に拡張した。また、新規設計の巻取りを2基搭載することで重量のあるメディアの巻取りを可能にする。
これまで同社が培った技術を集めた画質だけでなく、2基をスタガ配列したプリントヘッドと、乾燥性の良いSS21インクを搭載することで34.3㎡/hのプリント速度を実現、さらに、特許を取得している『3Wayインテリジェントヒーター』をはじめとする画質コントロール技術を盛り込み、生産性と高画質を両立している。インクセットはC、M、Y、K、Lc、Lmの6色に加えてオレンジ、ライトブラックの2色が搭載可能。オレンジで幅広い色域による色表現し、ライトブラックでは美しいグラデーション、それぞれの特長を活かした高付加価値プリントを提供する。
販売価格は315万円(税別)。