ミマキ マサチューセッツ工科大が立ち上げる事業共同体「ADAPT」へ参加
ミマキエンジニアリングは、米・マサチューセッツ工科大学(MIT)が立ち上げる事業共同体「ADAPT (Additive and Digital Advanced Production Technologies)」に、創立メンバーとして参加する。
「ADAPT」は、MITで製造/生産の研究室を率いるJohn Hart教授が指揮・監督する事業共同体で、先進的な付加製造業の産業支援を目的とし、3Dプリンター等のAM技術(additive manufacturing:材料を付加しながら造形する製法)を基礎とした次世代製造技術の研究と教育を行う。
ミマキエンジニアリングの営業本部長 羽場康博氏は、「この度、当社のUVフラットベッドプリンター『UJF-7151plus』と3Dプリンター『3DUJ-553』を、MIT内に設置しAM関連の授業や研究活動をサポートさせて頂くことになりました。 今後もJohn Hart教授の目指すAM技術とデジタル生産の融合と進化というADAPTのビジョン達成に向けて、ミマキのインクジェット技術とマス・カスタマイゼーション印刷ソリューションで貢献して参ります。またADAPTの活動を通して得られる相乗効果を今後の製品開発にフィードバックさせていこうと考えております。その意味で、当社がMITのADAPT創立メンバーに選ばれたことは大変光栄です」 とコメントしている。
なお、ADAPT創立メンバーは、ArcelorMittal/Autodesk/BigRep gmbh/Dentsply-Sirona/Electro-Optical System/Formlabs/General Motors/ MIMAKI ENGINEERING/Protolabs/Renishaw/Robert Bosch gmbh/Volkswagen AG 。