ホリゾン 無線綴じ製本作業を省人化「ロボット投入製本システム」を発表
ホリゾン・ジャパンは製本機への本身投入作業をロボットが行う「ロボット投入製本システム」を発表した。新製品は給紙装置HOF-400、本身投入ロボット、無線綴じ機BQ-270V、三方断裁機HT-300 で構成され、印刷後の無線綴じ製本作業の省人化を実現する。発売は2021年4月の予定。
【ロボット投入製本システム】
ロボットシステムと連携し、完全自動化を実現する無線綴じ製本システム。オフラインフィーダHOF400 から取り出されたブックブロックを協働ロボットが、無線綴じ製本機 BQ-270Vに自動投入する。BQ270Vはブックブロックの厚みを計測し、機器設定を行なうと同時に、ブックブロックに印刷されたバーコードを読みとり、表紙とマッチングさせる。製本後は、インライン接続された三方断裁機HT-300で断裁する。