ホリゾン・ジャパンは5月18日から20日まで、東京都千代田区の科学技術館で「つながる Factory Automation」をコンセプトに、完全予約制のもと『ホリゾン・スマートソリューションフェア 2022 in 東京』を開催する。

会期中は省人化・省力化に特化した先進的なシステムを紹介。今まで重労働かつ生産性を妨げる原因となる加工機への紙積み作業をなくし、より効率的な生産を可能にしたソリューションを展示する。

注目の新製品の一つが『上製本下固対応書籍製本システム』。無線綴じ機 BQ-500 は、見返し貼付け装置 ESF-1000 と寒冷紗供給装置 GF-500 を使用することで、本身に見返しを貼り付け、寒冷紗を使用した上製本の下固製本を行うことが可能となる。バリアブル生産が可能なため、多品種少量生産に対応した効率的な製本システムを実現する。各機器の連動設定が簡単に切り替え可能なため、一台の無線綴じ機で並製本と下固製本の両方に対応できる。

『菊判全判クロス折機 + ロボットパレタイズシステム』は協働ロボットが折丁をパレットに積載するもので、折り作業から荷崩れしにくい効率的なパレット作業まで、完全自動化を実現した。

『ロータリーダイカットインライン折機システム』は、紙製ファイルの作成制作に最適なシステム。型抜きから折り、糊付けまでの工程をインラインで実演する。

このほか会場ではホリゾンの主力加工機器が展示される。また、デジタル印刷機ベンダーとの連携や、セミナーも予定されている。