ホリゾン スマート工場を具現化『Horizon Innovation Park』グランドオープン
株式会社ホリゾン(堀英二郎社長)は、10月27日、賀県高島市にある本社びわこ工場内に、印刷・製本工場のスマートファクトリー化を具現化する 「Horizon Innovation Park、略称HIP」グランドオープン式典を報道関係者を招いて行った。引き続き10 月 28 日~30 日、11 月 4 日~6日(10月31日から11月3日は休館)の6日間、完全招待制のオープニングイベント「Horizon Smart Factory in HIP2020」を開催する。
式典の席上、挨拶に立った堀社長はHorizon Smart FactoryinHIPの開催について「様々な業界でオンライン展示会がニューノーマルになっているが、私達はそれでは参加者の満足度を60%しか満たすことができない。やはりFace to Faceの展示会が必要と考えている。ガイドラインを遵守し、細心の注意を払いながら1日の来場者を制限した。今回、招待者だけで最大枠の360人がすぐに埋まり、お客様はリアルな展示会を待ち望んでいることが分かった。今年6月に竣工したホリゾン・イノベーション・パークは、1階に1,500㎡のショールームを備え、パートナー会社とともにスマートファクトリーを実現する場をとなる。また2階には開発センター、460人収容のセミナーホールを設置するとともに、びわ湖を一望できる食堂で、訪れる方々に憩いの場を提供する。今回のオープニングイベントではHIPからオンラインも通して、スマートファクトリーの世界を発信する」と挨拶した。
続いて衣川竜二取締役戦略企画本部長がHISの理念と施設の詳細な新型説明を行うとともに、drupa2021について「コロナの影響を最小限に抑えながら展示規模を75%縮小する」と取り組みを発表した。
技術開発、情報発信拠点となる Horizon Innovation Park は、ショールーム、トレーニングルーム、セミナールーム、検証センター、動画配信スタジオ、飲食スペース、PRINT LAB.などの設備を有する地上2階建て延べ 10,000 ㎡の施設。ワークフローオートメーションと、フィジカルオートメーションの融合をコンセプトにした1,500 ㎡の展示面積をもつショールームは、パートナー企業と連携し上流システムから印刷、後加工、デリバリーまでの工程を自動化、省力化する印刷製造システムを紹介する。
PRINT LAB.では、協働ロボットと連動した無線綴じ製本システムでホリゾン製品のマニュアルを生産している現場を見学でき、工程管理支援システムと生産管理システムが連動した最新のワークフローを体験できる。
HISは、世界中の顧客、パートナー企業がダイレクトにコミュニケーションを行う場として、ポストプレスにフォーカスすることで得た気付きを検証する場として顧客のビジネスの発展に寄与する。
〔Horizon Smart Factory 2020 in HIP 〕
開催日:10 月 28 日~30 日、11 月 4 日~6 日)完全招待制オープニングイベント
【Horizon Smart Factory 2020 in HIP 概要】
会 期:10 月 28 日~30 日、11 月 4 日~6 日
開催時間:10:00 ~ 17:00
開催場所:Horizon Innovation Park
(株式会社ホリゾン 本社びわこ工場内構内:滋賀県高島市新旭町旭 1600)
主催:株式会社ホリゾン / ホリゾン・ジャパン株式会社
協力:キヤノンマーケティングジャパン株式会社 / ダックエンジニアリング株式会社
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 / 富士ゼロックス株式会社
株式会社グーフ / 株式会社 JSPIRITS / コニカミノルタジャパン株式会社
株式会社レゾロジック / 株式会社ミヤコシ / リコージャパン株式会社
リョービ MHI グラフィックテクノロジー株式会社
株式会社 SCREEN グラフィックソリューションズ (順不同)