ホリゾン東テクノ、製本システムショーを開催

 ㈱ホリゾン東テクノは5月21日から23日までの3日間、東京・北の丸の科学技術館で、「第23回ホリゾン製本システムショー」を開催し、8、9、10号館の3つの展示ホールで同社の総合的な後加工システムを提案した。
 会場には折り、製本、断裁、抜き、ミシンなど、同社の後加工システムが一堂に揃った。中でも小ロット、バリアブル生産に対応したデジタル印刷向け書籍製本システム「スマートバインディングシステム」は、上がりサイズに合わせた効率的な折り面付けに対応し、紙の有効活用が可能。同じサイズで厚みの違う冊子の生産をはじめ、仕上がりが異なるサイズへのセット替えも高精度に素早く行う。今回はネットワークフローシステム「pXnet」を中核に据え、四六判半裁・全自動紙折機+折丁ブロック集積装置、自動無線綴機、三方断裁機で構成。デジタル印刷機で出力した刷本から無線綴じの製本を実演した。また、今回、新製品として全自動ミシン機「VP―66A」を初披露した。

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