ホリゾン・ジャパン 新春フェアで“Connected”を提案、ロボットアーム連携、紙ファイルワンパス生産に注目

折丁の束をパレットに積むロボットアーム
折丁の束をパレットに積むロボットアーム

ホリゾン・ジャパンは1月11日から14日までの4日間、東京都江戸川区の東京支社ショールームで、完全予約制のもと『2022ホリゾン新春フェア』を開催した。感染対策を敷き、4日間で240名の来場者を迎え、“Connected”をキーワードに、ワークフローシステム『iCE LiNK』と連携した次世代加工システム『iCE Series』による製本・加工の自動化を提案した。

新春フェアでは安川電機のロボットアーム2台を設置。菊判全判クロス折機『AFC746F』で折られた折丁の束をパレットに積む実演を披露した。昨年11月に滋賀県のびわこ工場内Horizon Innovation Parkで開催された『Horizon Smart Factory 2021』でも同様の実演が行われ、海外では配信されたオンラインデモでも反響が寄せられたという。もう一台のロボットアームではキャラメル包装済みのA4判の本を自動でパレタイズを実演した。

折機とダイカットシステムを接続し、紙ファイルをワンパスで生産
折機とダイカットシステムを接続し、紙ファイルをワンパスで生産

また、会場では四六判半裁自動紙折機『AFV-564』とロータリーダイカットシステム『RD-N4055』をインラインで接続。フィーダーにユニットとセパレータ、グルアーも連携させ、ワンパスの紙ファイル生産を披露した。

このほかフェアでは新製品の無線綴機『iCE BINDER BQ-500』、三方断裁機『 iCE TRIMMER HT-300』も注目を集めた。

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