ブリッジ 出版業界専門の人材派遣で急成長、「3年の壁」突破を可能にする独自制度が高評価 派遣先企業60社、派遣スタッフは約130人に

出版社を中心に30年以上にわたり人材派遣を手掛けてきた株式会社ブリッジが、業界内で存在感を強めている。2025年3月末時点で派遣先企業は60社、派遣スタッフは約130人に達し、昨年末から15社・30人以上の増加という成長を見せている。同社は出版社に加え、印刷会社への派遣ニーズにも柔軟に対応している。

好調の背景には、応募者から厳選された優秀な人材の確保、徹底した研修体制、派遣後の継続的フォローなど、質の高いサービス提供がある。中でも注目を集めているのが、「入社から6カ月で契約社員から正社員に昇格」という独自ルール。

この制度により、いわゆる「派遣3年ルール」に対応可能な仕組みが実現されている。派遣期間終了後も、ブリッジの正社員として派遣先に出向する形で継続勤務が可能。また、派遣先企業が直接雇用を希望する場合は、本人の同意と移籍金の支払いを条件に完全移籍も可能となる。

左から山本雅也課長、山口紗季氏、竹内文課長、阪本直樹取締役

同社の阪本直樹取締役は「スタッフを当社の直雇用にすることで、3年ルールを突破できる仕組みが他社との差別化につながっている」と語っている。
出版業界特化の人材派遣会社として、法規制への柔軟な対応と高品質な人材育成体制が、同社の急成長を支えている。

▶公式HP

関連記事

最新記事