ヒサゴ ステッカータイプの大判ラミネートフィルム「CPロール ステッカータイプ」発売、インクジェット用紙の印刷物を表面保護付きのステッカーに

ヒサゴ株式会社は、11月26日、ラミネーターブランドである「フジプラ」から、印刷物を表面保護付きのステッカーにできるロールタイプラミネーター対応の屋内用ロールフィルム。「CPロール ステッカータイプ」全4アイテムを発売した。

「CPロール ステッカータイプ」表面保護フィルムとステッカーフィルムで構成されており、大判インクジェットプリンターで印刷した用紙を挟んでラミネートした後、剥離紙を剥がせばステッカーとして使用できる。

ステッカーフィルムは透明で、窓の内側から貼り付けることができる、両面印刷した用紙をラミネートすれば、窓の内側と外側にそれぞれ違う内容を掲示できる。また、シール面に格子状の凹凸のあるグリッド加工を施しているため空気抜けがよく、壁や窓に貼る際の気泡やシワを軽減する。

「CPロール ステッカータイプ」
CPロールの加工に最適なラミネーター「LPP6512N」「LPP1112」

サイズはポスターの印刷に適した38µm・635mm幅50m巻と38µm・1070mm幅 50m巻を用意。それぞれ強粘着仕様と再剥離仕様のモデルがあり、計4アイテムをラインナップしている。

また、同社はCPロールの加工に最適なラミネーター「LPP6512N」「LPP1112」を販売している。

「LPP6512N」は安定性と使いやすさを追求したスタンダードモデルで、650mm幅までの大判ラミネートに対応。ラミネート速度は600~1800㎜/分と高速ながら、大径のヒ―トローラーと内部加熱方式により安定して加工できる。速度調節と温度調節機能を搭載し、多種多様なラミネートフィルムと用紙に対応する。

「LPP1112」はホットとコールドラミネートに対応し、コストをコントロールできる大型ロールラミネーター。1120mm幅までの大判ラミネートに適しており、ポスター、メニュー表、長尺POPもスムーズに加工する。インクジェット印刷に適したコールドラミネートと、コールドの3分の1のコストのホットラミネートを使い分けられるため、用途に合わせて最適な加工を施せる。

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