ハイデルベルグ drupa2021への出展取り止め、今年10月に個展を開催
オフセット印刷機メーカーのハイデルベルグ社(ドイツ)は2021年4月に開催される世界最大の印刷機材展『drupa2021』を含め、来年の国際見本市の参加を取りやめた。新型コロナウイルス感染症による世界的な旅行制限と衛生規制で訪問者が大幅に減り、コミュニケーションが制限されることを見込んだ。
同社では今後、バーチャル展示会と地域のイベントに焦点を当てていく。今年、10月19日から23日までウィスロッホ-ヴァルドルフで、“Unfold your potential (解き放て、ポテンシャル)”のスローガンで、『イノベーションウイーク』を開催。完全自動運転印刷、end to end ソリューション、スマートプリントショップ、そしてPush to Stopを含む、パッケージングとコマーシャルに焦点を当てた豊富な製品イノベーションを発表する。会期中はライブストリームも用意される。