ハイデルベルグ 独・カラードルック社がB1デジタル印刷機のパイロットユーザーに

(写真左から)ハイデルベルグ・デジタル事業部の統括マネージャー、モンセラート・ペイドロ‐インサ、カラードルック バイアスブロン社マネージングディレクター、トーマス・プフェファレ氏、マーティン・ブルッテル氏、サシャ・クナーベ氏
(写真左から)ハイデルベルグ・デジタル事業部の統括マネージャー、モンセラート・ペイドロ‐インサ、カラードルック バイアスブロン社マネージングディレクター、トーマス・プフェファレ氏、マーティン・ブルッテル氏、サシャ・クナーベ氏

ハイデルベルグ社(ドイツ)は、ドイツのカラードルック バイアスブロン社がB1サイズのデジタル印刷機「プライムファイア106」の導入を決め、パイロットユーザーの1社になったと発表した。

カラードルック バイアスブロン社は従業員250名のパッケージメーカー。食品、製菓、薬品および非食品分野のメーカーや商社に製品を提供している。同社では技術面、ビジネス面など様々な側面から「プライムファイア106」の徹底したテストを実施。自社の目的に最適なソリューションであることを確認し、導入に至った。

プライムファイア106
プライムファイア106

「プライムファイア106」は富士フイルム社の7色インクジェット技術とハイデルベルグ社のマルチカラー技術によって広色域再現を実現。PANTONEカラーの95%をカバーできるため、特色の多いパッケージでも時間とコストが節約できる。水性顔料インクのため、食品包装や医薬品包装に求められる安全性も兼ね備えている。

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