ハイデルベルグ デジタルの未来に向けてトップマネジメントをさらに強化
デジタルトランスフォーメーションを進めている独・ハイデルベルグ社では、その一環として、本年10月、さまざまな業界で国際経験をもつ人物を、ハイデルベルグの3つの鍵となるマネジメントポジションに選任した。
新たにマネジメントポジションに就任したのは、チーフマーケティングオフィサー(CMO)に就任するゾニヤ・メヒリング氏、チーフインフォメーションオフィサー(CIO)に就任のDr.シュテファン・ハイツマン氏、グローバルセールスを担当するロバート・フランツ氏。
ゾニヤ・メヒリング氏は、ロバートボッシュスマートホーム社からの移籍で、ハイデルベルグ デジタルユニットのマネージングディレクター にも就任する。Eコマースや新規事業立ち上げの第一人者として、アジア、ヨーロッパで豊富な経験を持っている。
Dr.シュテファン・ハイツマン氏は、ハイデルベルグの新しいITの責任者に就任する。現在グーリンググループのITの責任者で、2017年には、そのポジションで取り組んだデジタルイノベーションが、業界誌CIOがデジタルイノベーションに与える「インダストリアルインターネットアワード」を受賞している。
ロバート・フランツ氏は、現在、リタール社のセールスマネージャー。販売における豊富な経験のもと、グローバルな販売組織の責任者になる。デジタルオムニチャネルセールスという面においてハイデルベルグの組織で再構築していく。