ニシキプリント 就労継続支援B型事業所「ワークサポートひなた」を開所、リコー製ガーメントプリンタで布印刷~社会貢献ビジネスモデル構築へ

ニシキプリント(広島県広島市)は広島県の認可を受け、2023年1月1日に就労継続支援B型事業所「ワークサポートひなた」を開所する。

同社は創業以来障がい者雇用に積極的に取り組んでいる。2012年には別法人を設立し、2ヵ所のA型事業所を運営している。

同社では障がい者雇用をさらに進化、発展させ、企業としての持続性を維持するため、リコージャパンの協力で布印刷プリンターを導入。B型事業所開所と合わせ布印刷分野に進出する。

布印刷の工程には、機械化の難しい手作業が多くある。そうした手作業に事業所の利用者が携わることで、障がい者の就労訓練の場が確保される。また、同事業所の布製品をユーザーが購入することでエシカル消費の拡大に繋がる。

同社では「ワークサポートひなた」を通し、事業所の利用者、ユーザー関わる社会貢献ビジネスモデルを目指す。

【就労継続支援B型事業所 ワークサポートひなた】

▽所在地:〒739-2117 東広島市高屋台2丁目1番12号
▽建物面積:104平方メートル
▽利用定員:20名

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