トーダン 犀北館ホテルと庭のホテル 東京で宿泊客プレゼント用に初夢枕札付きカレンダー

大手カレンダーメーカーであるトーダンは、2022年版カレンダーの新商品として「初夢枕札付きカレンダー」を発売している。

新商品の枕の下に敷いてよい初夢を祈願する縁起物の“初夢枕札”が、長野市のクラシックホテル「犀北館ホテル」と、東京 水道橋の「庭のホテル 東京」で、宿泊客へのプレゼントキャンペーンに採用される。コロナ禍を超えて、2022年こそ良い年になるよう願いを込め、日本古来の縁起物“初夢枕札”を復刻したもの。

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犀北館ホテル客室・初夢枕札(表)・犀北館ホテル名入れ初夢枕札(裏)

古くは室町時代から「1月2日の夜に見る夢を初夢と言い、初夢によい夢を見ると一年間よい年になる」と言われ、神社等で授与される縁起のよい絵柄が書かれたお札を枕の下に入れて眠るという習慣があった。この度のカレンダーでは、その古き良き縁起物の文化を温故知新の精神でよみがえらせ、現代版にアレンジして復刻させている。

“初夢枕札”には、よい初夢を導くため、宝船に乗った七福神や縁起物の吉絵と、「長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の佳き哉」という上から読んでも下から読んでも同じ回文の歌が書かれている。回文の歌は、悪い夢を見ても逆夢と捉え、「ひっくり返して吉とする」という意味があるという。

img_285052_2犀北館ホテル外観
犀北館ホテル外観

“初夢”には、新年に見る縁起のよい吉夢と、将来叶えたい夢の2つの意味があると捉え、裏には願い事を書き込む絵馬が描かれている。これは、古来の“初夢枕札”にはなかった特長である。

さらに、今回のホテルのキャンペーンでは、各ホテル名を印刷したオリジナルバージョンを作成。2022年の幸せを願う縁起物としてだけでなく、貴重な旅の思い出の品にもなるように工夫されている。

img_285052_5庭のホテル 東京 外観
庭のホテル 東京 外観

採用された両ホテルのキャンペーンは、犀北館ホテルが『新年開運プラン』(販売期間:2021年11月12日~2022年1月2日)、庭のホテル東京は2021年12月31日~2022年1月2日までの期間中に宿泊した人が対象。

トーダン「初夢枕札付きカレンダー」商品サイト https://www.todan.co.jp/products_info/hatsuyume.html

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