トッパン・フォームズ 代表取締役社長に坂田氏内定
トッパン・フォームズは4月28日開催の取締役会で、代表取締役社長に現専務取締役(の坂田甲一氏を内定した。6月下旬開催予定の同社定時株主総会、総会後の取締役会で正式に決定する。代表取締役社長の櫻井醜氏は代表取締役会長に就任予定。
櫻井醜社長は平成20年6月に社長に就任し、今年6月で在任期間が8 年となる。就任時から成長戦略の推進と経営基盤の強化を推し進め、5年連続の増収増益を達成した。今回、さらなる成長のためトップの若返りを図る。坂田新社長の体制の下で、①ペーパーメディアとIT の融合の推進、②パーソナライズマーケティングの強化、③ダイバーシティ経営の強化を進め、インフォメーションマネジメントをドメインとした事業拡大を加速するとしている。
【坂田甲一(さかたこういち)氏】
昭和31 年11 月25 日生(59 歳)、宮城県出身。昭和56 年3 月東北大学法学部法律学科卒業。
・昭和56年4月 凸版印刷㈱入社
・平成11年4月 同労政部長
・平成19年4月 同人事部長兼人財開発部長
・平成23年4 月 トッパン・フォームズ総務本部長
・平成24年6月 同取締役総務本部長兼内部監査室、社長室、法務本部担当
・平成26年6月 同社常務取締役総務本部長兼コーポレートスタッフ部門担当及び内部監査室、秘書室、広報部担当
・平成27年6月 同専務取締役事業部門担当及び秘書室、総務本部、プロジェクト担当