トッパン・フォームズ インドネシアDPS・BPO企業を関連会社化
トッパン・フォームズは、傘下のグループ会社を通じてインドネシアのPT.Reycom Document Solusi社(以下、RDS社)の第三者割当増資を引き受け、資本業務提携した。今回の出資により、トッパン・フォームズはRDS社を持分法適用の関連会社とした。
インドネシアは豊富な資源と2億6千万人の人口を抱える東南アジア最大の経済大国。2018年の実質GDP成長率が5%を超えるなど、現在でも高い成長率を続けている。トッパン・フォームズは現在、香港やシンガポール、タイを中心にグローバル事業を展開しており、今後、RDS社との協業により、インドネシア市場への進出および事業のさらなる拡大を目指す。また、RDS社のシステム開発力やインドネシア市場の保険業界でのビジネス優位性に、トッパン・フォームズが持つ強固な情報セキュリティ体制などの強みを融合させることで、同社海外関連会社が手掛けるデータ・プリント・サービス(DPS)やBPOなどの既存事業の強化、グローバル事業のデジタルソリューションの基盤構築を推進していく。