トッパン・フォームズ ブルーイノベーションと『AGV自動巡回点検ソリューション』の提供を開始
トッパン・フォームズ㈱とブルーイノベーション㈱は、AGV自動巡回点検ソリューションの共同提供を開始し、1月から東日本旅客鉄道㈱(JR東日本)東京総合車両センターの列車保守点検業務で、同ソリュ―ションを活用したトライアルを開始している。
同ソリューションでは、AGV(Automated Guided Vehicle:無人搬送車)にカメラ、マイク、センサーなどを搭載し、倉庫や工場など従来人手で行っていた施設内の点検作業の自動化を実現する。
JR東日本では、これまで車両内の各種機器の状態を、作業者が目視で点検や確認をしていた。今回、同ソリューションを活用することで、必要な点検を無人かつ自動化することで、作業品質の向上や作業時間の短縮、無人化による効率向上が見込まれる。
【自動巡回点検ソリュ―ションの特長】
1.AGVの巡回コースや時間設定、データ取得・保存までを一つのインターフェースで管理。
2.企業や現場の異なる点検項目に対して、カメラ、マイク、センサーなどさまざまなデバイスを搭載するカスタマイズが可能。
3.5G(第5世代通信システム)による通信や、データのAIによる解析にも対応。