トッパンフォームズ 顧客本位の業務運営支援の金融機関向け新サービス
トッパン・フォームズは、金融機関のフィデューシャリー・デューティー(顧客本位の業務運営)への対応状況を診断し、顧客向けコミュニケーションツールの設計を最適化する新サービス「FDフィット診断」の提供を開始する。2017年3月に金融庁が公表した「顧客本位の業務運営に関する原則」の7つのうち、顧客とのコミュニケーションにかかわる2項目である「重要な情報の分かりやすい提供」と「顧客にふさわしいサービスの提供」について、現状のツールの診断ならびに改善を行うことで金融機関のフィデューシャリー・デューティーへの対応をサポートする。
「FDフィット診断」は金融機関が提供する帳票やパンフレット、Webサイトなど顧客向けのあらゆるコミュニケーションツールが対象。トッパン・フォームズにはこうしたツールの設計・制作で長年蓄積したノウハウがある。既存のツールに対し専門家による客観的な診断と科学的な手法を用いた分析を行い、対応状況に関するレポートを作成。また抽出された課題を改善するためのデザイン制作や改善後の効果検証までを提供することで、顧客からの問い合わせや記入不備の減少、不備対応コストの削減などを実現する。