トッパンフォームズ 1 通から最短翌日にDM が発送可能な「CloudDM」をバージョンアップ
トッパン・フォームズ株式会社(トッパンフォームズ)は、1通単位でオンデマンド印刷・加工したDM(ダイレクトメール)をデータ受領後最短翌日に発送可能なサービス「CloudDM(クラウドディーエム)」をバージョンアップし、不着DM の処理までをパッケージ化したサービスを開始している。
同サービスの提供開始にあたり、トッパンフォームズのBPOセンターにおいて、不着となったDM の受け取り、不着理由の入力や対象者のデータ納品などの処理業務を行うための「CloudDM」の専用ラインを構築。システムや運用を共通化し、複数企業のDM を同時に処理することが出来る「マルチテナント方式」を採用したことで、少量で高頻度のDM 発送に最適なBPOサービスを低コストで実現し、企業担当者の業務負荷軽減や企業のデータメンテナンスのコスト削減に貢献する。
同社が長年培ってきた個人情報保護・管理のノウハウを活かし、製造から発送、不着DMの処理まで、強固な情報セキュリティー体制を構築した工場やBPOセンター内で行うため、生活者の個人情報を安全に取り扱い可能。発送したDMには企業ごとに識別のための管理コードが付与されており、データの作成ミスや誤送信が発生しないようシステムで管理している。
「CloudDM」は、企業が利用しているマーケティングオートメーション(MA)や営業支援システム(SFA)とシームレスに連携、差し替え内容や発送タイミングをコントロールしながら、DM を印刷・加工・発送するサービスで、1通から発送が可能。
しかし、少量高頻度でDMを発送した場合、その都度、不着となった戻り郵便物が発生する。
そのため企業の担当者は、常に不着郵便物の受け取りやその郵便物の管理・破棄が必要だった。
そこでトッパンフォームズでは、少量高頻度のDM でも効率的に処理できるBPOサービスを構築。DMの発送から不着DM の処理をまとめて提供できるようサービスを実現した。
2022年3月からは、「CloudDM」の形態ラインナップに、A4 サイズで3つ折りの大判タイプも拡充。A4サイズで6面分の情報をフルカラーで掲載することが可能なほか、生活者一人ひとりに対してパーソナライズされた情報を差し替え印刷できるため、高い訴求力が期待できる。
大判タイプは2022年7月から、最短翌々日発送が可能となる。
「CloudDM」の詳細 https://solutions.toppan-f.co.jp/solution/15201/