ダイナコムウエア ダイナフォント30周年に誕生した新たなる代表書体「金剛明朝体」など48書体を年間ライセンスで提供開始
文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守を行う、ダイナコムウェア株式会社は、ダイナフォント年間ライセンス「DynaSmart V」「DynaSmart 教育機関向けプラン」「DynaSmart 学生版」の契約者に向けて、ダイナフォント30周年でもある2023年に誕生したダイナフォントの新たな代表書体「金剛明朝体(こんごうみんちょうたい)W2/W3/W4/W5/W6/W7/W8/W9」や、ダイナコムウェアフラッグシップフォント「金剛黒体」のラテン語およびベトナム語の新ウエイト「金剛黒体 多言語【ラテン語・ベトナム語】Bold/Extrabold/Ultrabold/Black/Extrablack/Ultrablack」など、合計48書体の提供を開始した。
その他にも、ゲーム作品や映像で多くの採用事例を持つ人気書体「綜藝体(そうげいたい)W5/W7/W9」や、江戸時代の芝居の看板や番付などに使用されたうねりのある手書き文字を元に開発した書体「勘亭流(かんていりゅう)W6/W9/W11」のOpenTypeフォントStdN版や、誰にでも読みやすく配慮した美しい文字「UD明朝体W2/W3/W4/W5/W6/W7」のTrueTypeフォント版も追加収録した。
30周年という節目を迎える「DynaSmart V 2023年4月アップグレード」は、ダイナフォントの新たな代表的な書体となる「金剛明朝体」が満を持しての収録となった。今回のアップグレードでは、既にダイナフォント不動の代表書体として活躍している「金剛黒体」も多言語のウエイトを拡充するなど更なる飛躍を見せたことで、ダイナフォントを代表する2書体が初めて並び立ち “金剛競演” を実現している。
<提供書体について>
・ダイナフォント2023年新明朝体「金剛明朝体
彫刻の鋭敏さを和らげて書道の人間味あふれる気品を備えることで、視覚的にも温かくやさしい印象を与えた明朝体です。小さめなふところで古典的な雰囲気の佇まいを醸しつつも、横画を太くして角に丸みを持たせることでデジタルにおける卓越した可読性も実現した。
金剛明朝体 特設サイト https://www.dynacw.co.jp/product/kingserif
・新6ウエイトを追加「金剛黒体 ラテン語Bold 6ウエイト」
FIGS(フランス語・イタリア語、ドイツ語、スペイン語)を含むラテンアルファベット137言語の多言語書体。シンプルでモダンなスタイルを軸に、全体的にすっきりと洗練されたデザインが特長となる。
・新6ウエイトを追加「金剛黒体 ベトナム語Bold 6ウエイト」
ラテン語から派生した現代ベトナム語を採用しており、ラテン語のカーニングで字間のアキを最適化している。表音記号の線を細くして文字とのアキを調整しており、サイズの小さな文字でも読みやすくなるように配慮した。
金剛黒体 特設サイト https://www.dynacw.co.jp/king/
・全ての人に読みやすく配慮した美しい文字「UD明朝体」
ユニバーサルデザイン(UD)をコンセプトに視認性・可読性の向上させることで、高齢者や弱視(ロービジョン)の方々を含めてすべての人に読みやすいように配慮しつつも美しさも追求した明朝体。
【ダイナフォント年間ライセンス「DynaSmart V」 https://www.dynacw.co.jp/product/product_dynasmart.aspx