ダイコロ デジタル時代に対応した世界初・卒業アルバムプラットフォーム「卒アルモバイル」発表
卒業アルバム制作の国内トップメーカーであるダイコロは、デジタル時代に対応した卒業アルバムのプラットフォーム「卒アルモバイル」を開発、2月22日に発表した。デジタル卒業アルバムのプラットフォームが誕生するのは世界初であり、4月1日からサービスをスタートし、全国の学校向けに販売する。(2022年4月から受注を開始、先着100校限定で販売)
卒業アルバムの制作においては、コロナ禍で「学校行事が中止や規模縮小になった」「マスク姿の写真ばかり」など、アルバム制作に苦労する教員の声が聞かれるほか、例年制作に携わる教員の精神的負担や労働時間の増加も指摘されている。一方で、コロナ禍をきっかけとして GIGA スクール構想など学校のデジタル化が進展し、一人一台に端末を支給などで児童・生徒の IT リテラシーも向上。現に、小学生の 41%、中学生の84.3%、高校生の 99.1%が自分専用のスマートフォンを保有しているというデータもある。(出典:内閣府「令和2年度青少年のインターネット利用環境実態調査」)。
「卒アルモバイル」は、こうした時代にフィットする卒業アルバムで、スマートフォンやタブレット等のデバイスに対応。紙のアルバムではできない動画や音による表現も可能で、学校行事の少なさをカバーするリッチなコンテンツを掲載できる。
データはクラウド上に保管。在学中や卒業後に写真や動画を自由に追加することができ、生徒自身が撮影した写真を活用してオリジナルアルバムに編集しなおすことも可能など、デジタルで広がる新しい思い出のカタチを提案するツールとなる。
ダイコロ株式会社 https://www.daicolo.co.jp/