ソノベ 富谷市の広報誌「広報とみや」でカーボンオフセットを採用、ゼロカーボンシティの実現に向けて

株式会社ソノベは同社が制作する、宮城県富谷市の広報誌「広報とみや」が12月号より、印刷で「水なし印刷+カーボンオフセット」を採用したことを発表した。地方自治体の広報誌で「水なし印刷+カーボンオフセット」を採用したのは、東北で初、全国で三例目となる。

富谷市は2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を宣言し、現在は地球温暖対策実行計画の策定を進めている。脱炭素社会の実現に向けた実行計画の先行的な取組として、広報紙の印刷や配達時に排出されるCO2を実質ゼロにする「カーボン・オフセット」を今回導入した。

富谷市では今回の変更によって、全世帯へ配布する広報誌印刷の、印刷や配達にかかるCO2排出量を算定・可視化し、相当分をその削減活動などに支援することで地球環境へ貢献することで地球温暖化防止活動への普及啓発を図ることを計画している。

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